全校朝会&避難訓練
今朝の全校朝会、「校長先生のお話」の中で「今日は何の日でしょう?」という問いがありました。「阪神淡路大震災があった日です。」と、しっかりと答えてくれた子がいました。
27年前の今日、その震災が起こりました。今でも行方が分からない人が3名いらっしゃること。その後には東日本大震災が起こったこと。尊い命がたくさん犠牲になったことの話に、子供たちはじっと聞き入っていました。
教室に戻って、一息ついた時。津波の警報音が鳴り「訓練、訓練。津波の恐れがあります。屋上に避難しなさい。」の放送が入りました。
みんな黙って速やかに廊下に並び、1列になってスムーズに屋上に避難しました。見ると、どの子もしっかりと上着を着て防寒しています。
津波が来てしまったら、一晩もしくはそれ以上寒空の下で過ごさなければなりません。防寒はとても大事です。
私たちが住む日本は地震も多く、まだ活動している火山もたくさんあります。また、津波の影響を受ける場所も多くあります。新島もその場所の一つです。
命を守るための行動である「速やかに」ということに「防寒」も考慮して動けたこと、素晴らしかったです。