5月16日 不発弾事故防止朝会
今日は、新島警察署の方々がいらして「不発弾事故防止朝会」を行ってくださいました。
今年も不発弾処理を行ってくださるそうです。
多くは海中で発見されるようですが、中には波で浜に打ち上がるものもあるそうです。
もし、浜で遊んでいて、このようなものを見つけたら、絶対に触ってはいけません。教えていただいた合言葉は「さわるな・ふむな・けとばすな」です。
一見、海水で錆びだらけ、貝や砂もついてボロボロだけれど・・・
触ってしまうと、爆発して大きなけが、もしくは命を落としてしまうこともあるそうです。
中には、持ち上げようとしただけでも、爆発する不発弾もあるそうなので、まずは「見つけたら、警察に相談」することが大切ですね。
不発弾は、警察と自衛隊の方々が協力して探します。
去年は4日間で、なんと1963個(333Kg)もの不発弾が発見されたそうです。
発見した不発弾は、自衛隊の方々の協力を得て、沖合で爆発させるそうです。海底で爆発させても、水柱が上がるほど。
新島の安心・安全のために行われる不発弾処理。
とても興味がありますが、警察の方から、「万が一のことがあるといけないので、不発弾処理の見学はできないのです」とお話がありました。
確かに、海中で爆発させても、水柱が上がるほどです。万が一のことがあって、破片などが飛んできて大変なことになりますね。
改めて「不発弾を見つけても、絶対に触らない」の約束をしました。
最後に、引き上げられた不発弾の実物大写真を見せていただきました。
長さが1m以上もある不発弾があることを知り、低学年の子供たちはとても驚いていました。
新島警察署の方々、詳しく教えてくださり、ありがとうございました。