学校保健委員会
今日は新島村国民健康保険診療所歯科医師の須田駿一先生をお迎えして歯磨きの仕方や家庭での指導の仕方についてお話頂きました。
養護教諭から、新島小学校の子供たちの発育状態や健康診断の結果・受診率について説明しました。
須田先生からは、子供たちが使っている保健の教科書の記述を基に虫歯や歯周病についてお話くださいました。
「菌が砂糖を酸に変えて、その酸が歯を溶かすことによって虫歯になる」「ミュータンス菌という言葉など、学校で学び、虫歯・歯周病を予防する意識付けすることが大切だ」
「痛くなる前の予防が大切です。仕上げ磨きについては、乳歯と永久歯の生え変わりの時期である9歳頃までは、磨きづらいので大人による仕上げ磨きが必要です」とのことでした。
「口の中の健康は体の健康維持にとても大切であることを子供たちに教えて、子供も大人も歯のケアをしましょう」と仰っていました。
虫歯にならないように規則正しい食習慣やしっかり噛んで食べること、歯列矯正や歯が折れたり脱臼したときの処置など有意義な情報を提供して頂きました。
みなさんも自分の歯のケアについて振り返ってみてください。子供たちの歯がいつまでも丈夫でいられるように