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6年生 租税教室(6月23日)

今日は、芝法人会の湊さんが、税金についてのお話をしてくださいました。

身の回りにあるもので、どんなものに
税金が使われているか知っていますか? 

病院、警察、公園、老人ホーム、道路など、自分たちにも身近な公共サービスに税金が使われていることを知りました。

一番身近な公共施設である学校にも税金が使われていることを改めて確認しました。

税金は、みんなのために使われています
しかし、日本は国として使うお金に比べて
収入が足りていないのだそうです。

それを緩和するためには収入を増やすか、支出を減らすことが必要です。

バランスよく税金を集めるため、日本には約50種類の税金があるそうです。


そして、集めかたのポイントの一つが「公平」

出資する額をどのように決めようかな?
 

「例えば、収入額の違う3人で、マグロの養殖場を作る時に3000万円かかるとしたら、どのようにお金を出し合うといいかな?」 

と聞かれ、グループで話し合いました。

「収入額の多い、7000万円持ってる人が全部出す!」
「公平が大事なんだから、収入に関わらず1000万円ずつ出す!」
「お金のたくさんある人から借りたら?」
「収入額に応じてパーセンテージ変えたらいいんじゃない?」

などの多様な意見が出ました。

そして収入に応じて課税率が異なる「累進課税」という言葉を教えてもらいました。

一見すると難しそうな税金の話を、クイズや興味深い話題で楽しく教えていただき、子供も大人も大変勉強になりました。

芝法人会の湊さん、お忙しい中ありがとうございました。