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食育朝会(9月15日)

2学期の食育朝会が行われました。
今学期の食育目標は「感謝の気持ちをもち、残さず食べよう!」です。

その「感謝の気持ち」は、誰に向けてのものなのか、みんなで考えてみました。

「誰への感謝だと思いますか?」「豚さんとか、命をくれる生き物たち・・・」「なるほど!」
「一昨日の給食でも、いろいろな動物や物の命をいただいていることが分かりますね。」
「『いただきます』には文字通り、食べ物の命をいただくという意味も含まれているのです。」

「給食が配膳室に届けられるまでに、その食べ物に関わる人は何人ぐらいでしょうか?」

10人? 50人? 100人?

正解は、なんと100人でした!

野菜などを育ててくださる農家の方々。
動物を飼育してくださる畜産・酪農家の方々。
魚介類を獲ってくださる漁師さん。
食品を加工してくださる方や配送してくださる方。
さらに、献立を考えてくださる栄養士さん、おいしく調理をしてくださる調理員さんなどなど・・・。

「たくさんの人が、関わってくれているんだね」

多くの方々がリレーして、食べ物が私たちのもとに届けられていることが分かりました。

「おいしかったです!ごちそうさま!」

感謝の気持ちは「いただきます」「ごちそうさま」の言葉で表すこともできます。

そして「残さず食べる」ことでも伝えることができます。

栄養士さんの、分かりやすい話に、多くの子が「うんうん」とうなずいていました。