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防災朝会(4月21日)

この日の防災朝会では、先日の津波を想定した避難訓練のことも思い出しながら、災害時の避難方法について確認をしました。

いかなる災害の時にも「さない、けない、ゃべらない、どらない」が鉄則です。

初めて参加した1年生にも「おかしも」の約束や地震の際に身を守る「猿のポーズ」や「ダンゴムシのポーズ」を知っている子がたくさんいました。

一番大事なことは「頭」を守ることですね。

次に新島のハザードマップを見ました。
濃い赤の箇所は、津波の危険が大きいところです。

学校は津波ハザードマップからは外れていますが、想定を超える大きい津波が来た時を考えて、宮塚山のような高い場所へ避難することが大事だと再確認しました。

本村地区のハザードマップの様子
若郷地区のハザードマップの様子

次に、1回目の避難訓練で習った「つなみてんでんこ」が再び登場しました。
「つなみてんでんこ」の意味を問いましたが、しっかりと覚えている子がたくさんいました。

どういう意味だったかな?
「てんでんこ」は「てんでばらばら」のことでしたね
いざという時は!

津波は時と場所を選びません。

「お父さんを待ってから」「お母さんが来てから」では間に合わないかもしれないのです。

「自分の命を守り、その後に家族と無事を確認し合いましょう」という、三陸地方に伝わるの教えなのだそうです。

改めて「自分の命は自分で守る」と、一人一人が意識して行動することが大切だと子供たちも感じているようでした。