道徳授業地区公開講座(12月2日)
道徳授業地区公開講座を実施しました。
道徳授業地区公開講座のねらいは、以下です。
道徳科の授業を公開することにより、開かれた学校を推進する。
新島小学校の教育の取組について、意見交換を通して、保護者および地域の方々に理解を図る。
学校教職員、児童、保護者、地域全体で、児童の道徳的な課題について考える機会をもつ。
各学級「親切、思いやり」「感謝」「礼儀」「友情、信頼」「相互理解、寛容」等について、考え、議論しました。
相手の思いを考え、相手の立場に立って行動できている人の心や行動のよさに気付くことや相手の様子や立場から、その人の思いを察する心は、自分にもあることについて話し合いました。また、そのような心をもとにして行動しようとすることについて考えを深めました。
携帯電話やスマートフォンの使い方が原因での、友達とのトラブルについて考えました。
相手が喜ぶと自分も嬉しくなる心があることを知り、思いやりの心について考えました。
自分と異なる考えや意見を尊重し、大切にすることについて考えました。
意地悪をされたにもかかわらず、友達を許し助けようとする気持ちについて話し合い、互いに支え合うことでよりよい友達関係を築いていくことについて考えを深めました。
失敗は誰にでもあり、それを許す心も必要であることに気付き、他者に対する寛容な気持ちについて考えました。
協力には、直接的・物理的な協力だけでなく、間接的・精神的な支えによる協力もあることについて話し合い、友達を応援したり励ましたりしようとする心について考えました。
今年度の道徳授業地区公開講座では、保護者の皆様にも「特別の教科 道徳」の授業体験をしていただきました。
小グループでの話合いを通して、それぞれの考え方や感じ方の違い、問題の捉え方などが多様であることを確認し、「道徳的価値の自覚を深める」を体験していただきました。
授業のご参観、授業体験にご参加いただいた保護者・地域の皆様、ありがとうございました。