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全校朝会 3学期の生活目標

今日は3学期の生活目標について、担当の先生からお話がありました。
「自分で考えて、みんなのためになることをしよう」について、昔、若郷の若者達が村のために行ったことが紹介されました。


ここはもともと山でした。
下の集落から霞山や久田巻の畑地へ行くのは大変でした。


17歳の若者たちが、苦労して登っていく親の姿を見て、何とかしようと行動を起こしました。

若郷の山を17歳の若者たち5人が仕事や学校の帰りにつるはしで少しずつ削って切り開いてトンネルができました。

続けていると村の人々も協力してくれて、およそ3年で完成しました。

当時の人々の暮らしが大変便利になりました。

トンネルができた頃、式根島から見学に来た人たちの集合写真。

みんなのためにできることは特別なことをするということではありません。
例えば、汚れているところを見たら掃除をしたり、落ちているゴミを拾ったり、困っている人を助けたりすることから始めることができます。

3学期の生活目標「自分で考えて、みんなのためになることをしよう」に一人一人が取り組んでいきましょう。