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「子供を笑顔にするプロジェクト」  劇団ポプラ「オズの魔法使い」鑑賞(1月26日)

今日は、東京都教育委員会の「子供を笑顔にするプロジェクト」(感染症対策の観点から、学校生活にさまざまな制約を受けている子供たちに向けて、「見る・聞く・触れる」体験を提供し、笑顔を取り戻してもらうことを目的としたプロジェクトです。)で劇団ポプラさんによるミュージカル「オズの魔法使い」を鑑賞しました。

ドロシーの故郷カンザスのおじさん、おばさん、村の人々

何日も前からこの日を楽しみにしていた子供たちは、開演前からワクワク。

幕が開き、演者さんが舞台上に姿を現すと、学校の体育館が一気にミュージカルホールに変わりました。

心優しい北の魔女とマンチキンたち

声、表情、動き、ダンスそして歌・・・!! 

すべてが楽しく「オズのー魔法使い」のお話を知っている子も知らない子も、その世界にあっという間に引き込まれていきました。

西の女王を倒したドロシー、案山子、ブリキの木こり、ライオン

誰もがドロシーの愛らしさにとりこになり、

みんなの願いは叶うのでしょうか

案山子、ブリキの木こり、ライオンの願い事を聞いて「そうなんだね・・・」と胸を痛め、

みんな笑顔の場面

物語の展開にドキドキワクワクしました。

随所で歌われた「Some where over the rainbow」素敵な曲ですね

あっという間の90分。

大きな大きな拍手を送った子供たちは、場内が、ぱっと明るくなると、はっと夢からさめたような表情をしていました。

教室に戻り「一つだけ、願いが叶うとしたら何をお願いする?」と聞かれて「魔法使いになりたいっていう」
と答えた子がいたそうです。

「どうして?」と聞くと
「魔法使いになってね、戦争をなくすの」と言っていたそうです。

劇団ポプラの皆さん、本当に素敵な時間をありがとうございました。
また、ぜひ、新島にいらしてください。