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紅葉読書旬間②

 高学年の教室で図書ボランティアさんと図書委員が読み聞かせをしました。

 5年教室では『ちから おんな』という紙芝居を扱います。

 久しぶりの紙芝居にワクワクする5年生。

 読み手2人の工夫した読み方で、物語の世界に引き込まれます。

迫力のある場面。読み方の工夫で絵の中の人物が生き生きとしてきます。
5年生の聞く姿勢と態度が素晴らしいですね。

 感想には読み方の工夫を褒める言葉がありました。

 「もしも、私が読み手だったら」という視点がもてるのは高学年ならではです。

 6年生の教室では『ちいちゃんのかげおくり』が読まれました。
 3年生の時に、国語科で学習した物語です。

戦争によって家族が離れ離れになっていきます。

 6年生は昔、学習した時のことを思い出したり、3年間の間にいろいろなことを体験したり、戦争について学習したことを通して、新たな感想をもったそうです。
 また、図書室にある戦争時の暮らしについて書かれた本も紹介されました。
 一度読んだ本も読み返してみると、新しい発見や深い読み取りができるのですね。
 成長した自分との出会いがあるかもしれません。
 
 引き続き、紅葉読書旬間での読書活動の御協力をよろしくお願いいたします。